Coffee

人の想い・愛情・包容力を
世界でひとつのブレンドで表現


童謡珈琲が生まれるまで

「童謡をイメージした珈琲を作りたい」

この願いを実現するため、成田市のRoute Map Coffee Roasters(ルートマップ コーヒーロースターズ)さんにご協力をお願いしました。

ルートマップさんはお豆のことを知り尽くしたコーヒーのスペシャリスト。世界中の豆を仕入れ、自家焙煎し、ブレンドも行っています。

その豊富な知識・経験をお借りし、Halle Ruのバリスタとの共同開発で生まれたのが「童謡珈琲」です。試行錯誤を繰り返し、世界でひとつのブレンドが誕生しました。

喫茶 晴レルで、「七つの子」「きらきら星(ディカフェ)」の2種類の童謡コーヒーをお召し上がりいただけます。

コンセプト・味わい

7つの子

「変わらぬ想いや愛情、切なさ」が表現された、野口雨情さん作詞の童謡「七つの子」をイメージしたブレンドです。ほんのり香ばしく、ふんわりやさしい。ひと口ごとに、心に触れるような甘さが広がります。

「想いは離れていても届く」「孤独のようでも誰かの愛情(ぬくもり)で包まれている」がコンセプトです。

温度帯で表情が変わることで「想い」が消えないこと、ほのかな甘みで「愛情」を、丸みのある質感と粘性で包容力を表現しています。

その風味を最大限にお楽しみいただけるように、喫茶 晴レルではハンドドリップで1杯ずつご提供しています。

開発秘話 ―バリスタの想い―

童謡珈琲の開発・提供にあたり、Halle RuのバリスタたちはROUTEMAP COFFEE ROASTERS・松村さんのもとで学んでいます。

コーヒーの品質と流通の仕組み、味わいや風味の奥深さ、最高においしい淹れ方……松村さんにたくさんのことを教えていただきました。

開発の一場面から、若きバリスタたちの童謡珈琲に込めた想いを記します。

松村さんと3種類のコーヒー豆をカッピング(テイスティング)をしたときのことです。それぞれのコーヒー豆が生み出す酸味やコク、香りは全く違うものでした。さらに、その感じ方も人によって異なります。

松村さんが淹れてくださったコーヒーを口にすると、淹れ方でこんなに味わいが違うことに驚きます。新たな発見の連続に、私たちはより深くコーヒーの世界へ引き込まれていきました。

コーヒーはとても繊細で、少しの温度変化でも味が変わります。

同じ豆でも淹れる人で味が変わる楽しさ、一杯を丁寧に作り上げる難しさを学びました。

携わるすべての人の想いを込めた一杯を皆さまのもとへ……

心躍る温かな童謡ブレンドコーヒーを楽しんでいただければ幸いです。


(Halle Ru バリスタ A)

童謡珈琲のオンライン販売は準備中です